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平和な世界
（人類共通のテーマ）
人類共通のテーマである「平和」を考える時、近頃のＴＶ、新聞、等によるマスコミの
ニュースからは年々不安定な情報（紛争、迫害、事件、事故、等）が以前より増して
いるように感じられます。
この様な事柄は有史以来ずっと続いており、人類は何も進歩していないように感じ
ますが、近年は文明を利用してより過激で、広範囲になっていると思われます。
では平和を脅かす事柄の要因は何かと考えた時、共通する課題は
国家間差別、人種差別、宗教・宗派差別、等の様々な差別や偏見に在ると
思われます。
（差別の克服）
問題となる差別や偏見の克服を人間の体で考えた時、それぞれの要因（国家、人種
宗教、宗派）は人体を構成する臓器のように思われます。
つまり、人体ではいずれの臓器が特出してもそこに現れる異変は不健康（病）である
同様に、差別や偏見の存在は不平、不満、格差、貧困を増大する事となります。
ところが人体は個々の臓器を健康という目的で調整し、それぞれを認めバランスを
保っています。
同様に、国家、人種、宗教、宗派を認め平和という目的で調整すれば人類共通の
願いである世界の平和を実現できると思います。
（治療の妨げ）
平和を実現する活動の中で癌（ガン）に犯され余命何ヶ月と診断されても突然、癌細胞
が成長を停止或いは、消えてしまうことがある様に対処療法として武器を取るのではな
く、血流（資金）や栄養（物資）の補給を阻止できれば健康（平和）を取り戻すことができ
るのですが実際は差別や欲望、欲求を満足させるため、病巣に血流（資金）や栄養
（物資）を補給する輩が現れることで事態は悪化しているようです。
この事は目先の利益を追求し、問題を先送りしている
原子力発電、
産業廃棄物に伴う自然破壊、
誰かが何とかするとの責任逃れ
等の行為が全ての災いを招いているのと同様です。
この事に気付き、改善しなければ人類史上繰り返されてきた悲劇は終わりません。
実際、二酸化炭素の分解方法を人類は知っているし、技術も存在します。
しかし、３００年、５００年に渡る経済効果はあっても目先の経済効果はマイナスであると
の考えから、自然界に存在せず人類が処理できない放射性廃棄物（プルトニュウム）を
原子力発電所の事故以降も作り続けようとしています。
（注）：現在まで世界で発生した大規模な原発事故はシステムに原因が有った訳では無く
自然災害を考慮しても、全て人間系の操作ミスによるものです。
つまり、これからもチェルノブイリや福島と同様の事故は発生するということです。
これまでの自然災害を見ても家族が別れたままの生活を強いられることは少なく
復興と共に、故郷の再生、地域の再生、家族の復帰が実現してきました。
しかし、チェルノブイリや福島の原発事故では
山野の完全除染は不可能であることから除染対象範囲は居住地のみ
国際基準から見ても幼児や子供が住める状況に無い のが実情です。
（今という瞬間に）
人は地球という星の上に居ますが、
地球は２４時間で自転し、
地球は３６５日で太陽の周りを公転し
太陽は天の川銀河を何億年という時間を掛けて公転し
天の川銀河は銀河大宇宙の中心に対し公転し ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
つまり人間は光の速さで進む超特急に乗って、二度と戻ることの無い今を生きています。
目先の利益を追求したり、戻ることができない過去に捕らわれたり、執着していませんか
やり直し、修復、改善、等は全てこれから始まる未来の姿なのです。
（平和の実現）
地球の自然を含めた、輝かしい未来を実現するための行動は全て今から始まるのです。
世界人類の平和は、与えられる物ではないし、造られる物でもありません
人体が健康を維持するように、人類が協力して造って行く物なのです。
世界の平和を実現し、皆で良く、皆に良く、皆が良い世界を迎えるためには
「世界人類が平和でありますように」
「我が国が平和でありますように」
「全ての国家、人種、宗教、宗派が平等でありますように」
の祈りと行動が実践されれば、平和の実現と維持は可能となります。
（終わりに）
日々悪化して行く社会の動きを感じると何かしなくてはとの思いから考えをまとめました。
人類は本当に大切なことに対し、様々な発明や発見を繰り返し今日を迎えていますが
逆に利己的な不平、不満、欲求、欲望を優先するあまり過去の過ちを繰り返しています。
しかし、この瞬間も多くの人が平和、平等、博愛の活動をしているのも事実です。
平和の活動している方々を応援すると共に、共鳴して平和の輪を広げる最良の方法は
個々に実践できる祈りと行動と思います。
世界人類の平和共存の為、どうぞ一緒に参加して頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
「世界人類が平和でありますように」 ＮＯ．６１７８０
（追記：幸せとは）
全ての人は幸せを求めますが幸せとは何だと思いますか
過去からの文明、文化は多くの点で即物的な事柄である欲求、欲望、不平、不満、恐怖を
満たした状態と採られてきましたしかし、果たしてそうでしょうか ？
即物的な思い（金銭、名誉、収集、性、不平、不満、恐怖・ ・ ・ 等々）は全て、煩悩
として現される心の雑念が思い起こしているもので目的を果たした時、達成感はあるものの
満たされるということは無く、達成した時点で次の欲求を満足するための行動に駆られます
その結果、体を病み、心を病み、傷ついて行く事となります。
これを防ぐには、足るを知ると共に幸せを見つける力を身に付けることが必要となります。
つまり心の平和です。
お金や事物の不足が貧乏なのではなく、心の貧しさが貧乏を招くのです。
「幸せになる」のではなく、どんな時も「幸せを見つける」ことができるようにすることです。
全ての人が過去に捕らわれず、自分を赦し、自分を信じ、事象に感謝することで心の平和
を身に付けた時、真の幸福は成ると思います。